2014年1月31日 営業担当者の雑記
昨日の朝刊に理化学研究所の小保方研究ユニットリーダーらが「万能細胞:STAP」の作成に成功したという記事が大きく掲載されていました。山中教授のiPS細胞は4種類の遺伝子を入れることで万能細胞を作ったが今回の発表は血液細胞を弱い酸性の液体に浸せばよいことを発見したものだとか。まだマウスの実験からだけなのでこれが人間でも同じ仕組みで万能細胞になるのかの研究あるいは安全性の検証はこれからとのこと。海外研究者からは「何百年という細胞生物学の歴史を愚弄している」とまで酷評されながら5年かけてその成果を纏めた由。今回の発表には何故コーラやレモン、酢を食べても同様の現象が起きないのかといった素朴な疑問もあるが国内、国外を問わず大方の反応は「興奮するような驚きの発見。大変革」「信じられない」といった高い評価だとのこと。これからの課題は山積みの様だが再生医療への応用が期待される所だ。