11月5日 W杯ラグビー

第9回W杯ラグビーが2日南アフリカの優勝で幕を閉じました。この試合はラグビーの神髄を見た気がしました。とにかく相手を前に進めさせない。ボールを持った選手を一発で倒す。そして奪い返す。いわゆるジャッカルです。ラグビーがこれほど地味でタフで持久力が必要なスポーツだったとは。ともすればバックスの華麗なパス回しと相手を抜き去ってトライするという「カッコイイ」スタイルに魅了されるのですが今回の決勝戦はずっと拳を握りっぱなし。トイレに立つのももったいないほど緊迫した試合でした。相手も反則を誘いキックで点を稼ぐ。力が拮抗したチームの戦いはこうなるのですね。敗れたエディー・ジョーンズHC。表彰式で掛けられたメダルをすぐに外しポケットにいれたとのこと。この4年間優勝の一文字しかなかった彼の悔しさがうかがえます。今ラグビーロス状態ですがきっと今回の経験が日本のラグビー界にいい影響を与えたと思います。乞うご期待!!

10月5日 営業担当者の雑記

3日夜,10時半には食事も、風呂も済ませテレビの前にスタンバイしました。ラグビーW杯日本対サモアの試合観戦です。第一戦を奇跡的に南アに勝利し第二戦はスコットランドに敗れた日本は何としてもこの試合に勝たないと決勝進出がないという大事な試合。相手は世界に選手を供給している格上のサモア。彼らの体格は圧倒的に大きくまともにぶつかると日本選手たちは壊されるのではないかと思えるほどでした。巨漢が突っ込んでくると二人、三人がかりでのタックルで前に進ませない、さらに平均体重が4キロも軽いスクラムで押されることなくむしろ徐々に圧倒していく。あせるサモアは一人二人と退場者が出始め日本のバックスが走る、走る。五郎丸のキックは相変わらず正確で点差を開いていく。認定トライあり、山田の華麗なステップでのトライあり。終わってみると26対5と圧勝。強くなったものです。体格差のハンディーはいかんともしがたいこの競技で個々の力を付けタックルの技術を上げ二人、三人がかりで相手を止め休むことなく活動する日本チームは凄かった