4月19日 あらたうと青葉若葉

桜さくらと言っているうちに景色はもうすっかり初夏。今日の午前中真っ青な空の下新京成常盤平駅前のケヤキ通りを車で走っていたのですが、毎年のこととはいえこの時期は道の両側に植えられたケヤキ並木がとてもきれいです。つい先ごろまでは落葉して空がスカスカに見えていたのですが今は青葉若葉が出揃い枝の間から輝く木漏れ日がとてもまぶしくなりました。自然の摂理ではあるのですが春から初夏にかけ花が一斉に開き若葉が噴き出し生命の息吹を感じます。「あらたうと青葉若葉の日の光:芭蕉」とは大げさですが特に今時分、自然界にはエネルギーが満ち満ちそれを身に浴びて私も新老人のような気分で心が沸き立ちます。町には新入生、新入社員が溢れて活気にみちていますがそれにつけても明日が多分間違いなくやってきて今日とおなじように自然界の一員でいられる喜びは何事にも代えがたい幸せなことなんだとつくずく気が付きます。

5月8日 青葉若葉

時々話題にしますが今日新京成常盤平駅前から伸びるけやき通りを車で走りました。「新緑」。毎年この時期になると必ず木々が精一杯葉を拡げ陽の光を浴び光合成を始めています。出来るだけ太陽の恵みを享受する為でしょうか木はどんどん上に伸びていき今では高さ5,6mもあるのでしょうか道の両側に等間隔でけやきが植わっています。車で通ると頭上の葉が陽を遮り木陰を作り木の間から漏れてくる光はとても暖かく柔らかく体中を包み込みます。若葉色、少し濃い緑と同じ緑でもかなり違っています。手には届きませんが若葉はやっぱり赤ちゃんのお尻のようなふんわりとしているのでしょうか。これからだんだん強くなってくる陽差しにも耐えられるように少しづつ分厚く色も濃くなっていくのでしょう。そして盛夏には立派な青年の樹らしく堂々とした姿を見せてくれるのでしょう。一年がいつから始まるのか知りませんがこの時期は「生命の始まり」のように思えます。