3月22日 営業担当者の雑記

昨日東京で開花宣言がされました。靖国神社にあるソメイヨシノの標本木に5,6弁の開花があることを確認してこの宣言はなされるとのこと。さらに今年の場合は途中気温の低い日があるので宣言から10日位後4月初頭が満開との予報です。私は酒が飲めないので酒宴はしませんが桜を見て歩くのが大好きです。特にヤマザクラ、オオシマザクラだ好きです。確かに城と桜、川と桜とソメイいった取り合わせも結構ですが奔放に伸びた一本桜あるいは木の向こうが見えなくなるほどに枝を垂れる枝垂れは格別です。日本国中に桜の名所、銘木があり三大桜とか有名寺院の由緒など親しまれている桜は沢山あります。近郊のは毎年少しづつ制覇しいるのですが悲しいかな本場(私にとっての本場)の吉野山にはまだ行っていません。それと悔しいのですが女房殿は昨年京都醍醐寺の桜を見てきました。「妖艶というか絢爛豪華というかとにかく言ってみなきゃ分かりませんよ」などとほざくのが癪なんですが。今年も出来るだけ時間を取り沢山の美人と出会おうと思っています。

2014年3月26日 営業担当者の雑記

気象庁は昨日東京での開花宣言をしたとのこと。近所の桜はまだまだですが、いよいよ春本番ですね。最近会社からの帰り道にふ~と鼻をくすぐる匂いがし始めました。沈丁花です。花の香りは涼やかとか高貴とか甘いといった科学的に成分が分析される微粒子によるということなのでしょうが、それ以上に過去の体験と結びつき香りが瞬時にして時空を越え想い出をよみがえらせてくれます。沈丁花の何とも官能的な香りはいつも私の脳髄を麻痺させてしまいます。実体験なのか空想なのか定かではありませんが春の夜少し温んだ風に漂ってくるこの香りはある種の空気感が広がりとても狂おしいそんな感じです。何しろ思い切り鼻腔を広げ体全身に香りを浸みこませ恍惚の瞬間を楽しむ、そんな香りが「沈丁花」です。