12月18日 営業担当者の雑記

今朝の朝刊に内閣府の検討会が南海トラフ巨大地震で発生する「長周期地震動」で、東京、大阪、名古屋の三大都市圏の超高層ビルがどれくらい横揺れするかを初めて推計した結果を公表したと出ていました。それによると東京23区で最大約3mの揺れが生じ大阪市湾岸部では最大6mに達するとの事。長周期地震動とは1往復するのに約2秒以上かかる周期の長い揺れで遠くまで伝わり東日本大震災では新宿区の超高層ビルが1m以上揺れ、震源から約770kmも離れた大阪府の咲洲庁舎でも約2.7mの揺れを記録した由。都心で大きなビル同士が3mも揺れあったらぶつかる恐れはないのでしょうか。上層階に住んでいる人たちは激しい揺れ、物が飛び交う部屋から逃れる方法は用意されているのでしょうか。我が家ではタンスなどにはつっかい棒をしていますがそれだって天井を突き破ったら役に立ちません。背の高い家具のある部屋には寝るなともいいますが狭い我が家ではそうもいきません。東日本大震災の教訓をまとめて巨大地震対策をきちんと出して欲しいものです。