8月18日 営業担当者の雑記
絶滅危惧種に指定されている野性のカワウソが38年ぶりに琉球大学のチームにより対馬で発見したと報じられています。明治頃には日本全国の川や沼で生息していたのだが質のいい毛皮が取れる為乱獲されたり自然破壊で棲家が無くなってきたりという事で本土では38年前に確認されたのを最後に見られなくなったとのこと。今のところニホンカワウソなのか朝鮮半島から渡ってきたユーラシアカワウソなのか判別できないようで更に調査を進めるとの事。勿論島の何処だとかいった情報は伏せられていますが昨今の珍しいもの、奇抜なものを写真に撮りSNSに流したがる人たちが島に押し寄せ森に入り込み万が一にでも発見される事のないように祈ります。どんなに貴重な動物なのかあるいは生きながらえさせるにはどうしたらいいのかなどとはまるで無縁の人達にカワウソの生活圏を奪ってほしくはありません。