4月18日 読売歌壇栗木京子
遅まきながら今週の選にはWBCの話題が多く入っていました。大谷選手、村上選手を扱った作品が多かったのですが私は「国中が侍ジャパンに歓喜してペッパーミルのポーズあちこちに:遠山 敏子」に注目しました。このポーズの発信人である大リーガーのヌートバー選手がヒットやホームランを打った時にするパフォーマンスだったのが侍ジャパンの選手たちにも伝染してしまったものですね。栗山監督がどんな情報源で彼を選んだのか知りませんが国内ではまったく知られてない日系大リーガー。最初は彼がヒットを打って塁上でこのポーズを決めたのち、大谷選手が塁に出た時まねそれがきっかけだったように思います。コツコツやってれば上手くいくという意味らしいのですが日本ではまあ老若男女だれもかれも、まったくのにわかファンまで一緒になってペッパーを挽きました。ヌートバー選手の愛くるしい容姿と元気なお母さんと一緒になって日本中が盛り上がりました。