7月19日 街の中華屋さん
日経夕刊プロムナードに「くどうれん」さんという作家が迷ったら炒飯と書いています。このかた町の中華屋さんにいき分厚い紅色のメニューを開いた途端我を失ってしまう。どのメニューも魅力的で何を決め手に選んだらよいのか全く分からなくなってしまうのだといいます。そしてどうにも選べなくなったら炒飯。正しくは「迷ったら五目炒飯か焼豚炒飯かカニ炒飯にし、ふつうの炒飯しかない場合は天津飯にする」というマイルールを適用するのだとか。頼んでからもメニューのことを考えているのだが待って出てきた炒飯に後悔したことは一度もないのだといいます。私の家の近所には餃子の○○とか大阪○○といったチェーン店しかありませんのできっとこの方のような絶品炒飯には出会ったことがないのでしょう。我が家では炒飯は私が作ることになっており結構評判はいいのですが重宝しているだけかもしれません。そのうち家族が悶絶するような味にしてみたいものです。