2月15日 羽生結弦選手

冬のオリンピックは競技を自分が出来ないせいもあり今一盛り上がってはいないのですが先日の男子フィギュアスケート羽生結弦選手はやっぱり凄かったです。結果はショートプログラムで氷上の穴に踏み切が重なるあるいはフリー前日の練習で足首を痛めたなどで4位に終わりましたが、最後まで自分の演技を貫き世界初となる4回転半に挑んだ。そして何より感心するのが常に冷静で記者会見でもまず優勝者を称え現地での歓迎に感謝し自分の挑戦に誇りを持つ姿勢を貫いていたことです。勝ち続ける中物凄いプレッシャーがあったろうに、不運を呪いたい事もあるだろうにそれを出さない。戦い続ける中で本当に強い精神力を磨いてきたのだろうなと痛み入ります。ともすれば優等生的な発言が少し気になっていたのですが負けた後の対応を見てやっぱり本物なんだなと思いました。オリンピック終了後のことはまだ決めていないようですが体を直しまた演技を見たいものです。