2月1日 緊急事態宣言

先の週末県内に不要不急ではないお出かけをしました。そんなに遅くなる予定ではなかったのですがなにやかで結局家に帰ったのが7時半過ぎ。晩御飯の用意はしていないのでどこか近所で食事をと出かけましたが、これが甘かったのです。どこの店も8時近くなるともう閉店の準備、ラストオーダーも7時半とのこと。しょうがないのでお弁当屋さんに行きました。少々時間がかかりますとは言われましたが待っている人は2,3人で比較的早く弁当を受け取れました。ところが受注分の置き場所には大きな袋がたくさん並んでいます。遅くなるのが分かっている人達は電話注文をしておき取りに行くのですね。この店は大繁盛の様子。それにひかえ8時で閉めてしまう店は本当にかわいそうです。緊急事態宣言は一月延長されるようですが飲食店は堪え切れるのでしょうか。コロナの早い収束のためにはしょうがないとは分かりつつ何とか犠牲者が出ないことを祈るばかりです。

1月6日 緊急事態宣言

報道によると新型コロナに対応する緊急事態宣言が明日出されそうだとのこと。対象はこのところ毎日陽性者が同曜日の記録を更新している関東の1都3県(神奈川・埼玉・千葉)になりそうです。PCR検査を受ける人も増えており更にそのうちの陽性者の割合が2割とか3割とこれまでの数倍になっているとも。正月中も医療関係者は献身的な看護を続けているが一般患者が診療を受けられないといういわゆる医療崩壊も相当視野に入っているようなので致し方のない決断だとは思います。それでなくてももう10か月以上満足に商売が出来ていない飲食関係者などは本当に辛いことでしょう。少々の補償を貰っても間に合わないし店を開かなくても必要経費は掛かるので死活問題だと思います。しかしこれほど広まってしまうと今は何しろ感染拡大を防ぐのが最大のポイントだと思います。これ以外有効な手立てはなさそうなので協力店には十分な手当てをしてほしいものです。

4月8日 緊急事態宣言

昨晩「緊急事態宣言」が出されました。内容は所謂他国で実施しているロック・ダウン(都市閉鎖)とは異なり基本は国民に外出自粛をより促す、病床の確保、経済支援などのようです。政府は今のペースで感染拡大が続けば一か月後には8万人を超えるとの見通しを示しこの緊急事態を一か月で脱出するには人との接触を7,8割減らすことが前提だといいます。テレビを見ている限り国民の外出自粛はかなり徹底されているようで繁華街も閑散としている様子が映っていました。ただ、今現在そして長期間にわたる外出自粛は経済に計り知れない影響を与えそうです。旅行、サービス業、観光などを中心に特に中小の企業には深刻な打撃となりそれらに関連する事業者も含めるとその連鎖は果てしない「ドロ沼」が予想されます。政府には適切な優先順位をつけ当座の運転資金からそして復興への道筋までの対策を期待します。「3密」は避け、手洗い、うがいの徹底をしましょう。