9月14日 営業担当者の雑記

あちこちの街路樹としてあるいは庭に植わっている「サルスベリ」はまだまだ鮮やかです。芭蕉が「道のべの木槿は馬に食はれけり」と詠んだ「むくげ」もまだまだ力強く咲いています。朝顔も。当たり前ですね。9月になったら一斉に夏の花が散ることはありえないのですから。それでも一杯に枝を伸ばした萩はこぼれんばかりの小さな花を付け雨の翌日には白とピンクの絨毯を作っています。ちょっと気を付けるとそこここに彼岸花が早くも顔をだしています。こうやっていつの間にか花の季節も移って行くのでしょう。私も日に依って半袖を着たり長袖を着たりしていますが朝夕は間違いなく過ごしやすくなってきました。今年は夏の終わりが異常気象の為急に涼しくなったりして人間が気づく季節の方が少し早いような感がありますが昨日我がホームタウン花見川近辺の田んぼでは稲刈りをしており秋の風物詩稲架が並んでいました。自然界が荒れていますが今年も五穀豊穣であってほしいものです。