4月23日 営業担当者の雑記

先日知人からNHK BS番組「平成万葉集 新元号と共に31文字の物語」の紹介がありました。この映像ディレクターが彼の義理の息子さんで伊勢君といいこれまでも彼の作品「祝還暦 拝啓東京タワー」「新風土記」「イタリアの小さな村」などを紹介され中々いい番組を作るので今回も喜んでと返事をしました。彼の作品には親子の情、近所に住む人達の人情、人生の機微が自然と共に描かれている作品が多くまた使われている音楽がとても映像に合い感心しています。今回のは震災に合った人、過疎の村で農業を続けている老人、島から都会に出て働いている女性いろんな人が登場しますが皆さん短歌を通して自分の感情を表現しています。誰に見せるでもなく心の内から言葉として紡ぎだしている人たちです。中でも屋久島から東京に出てきた若い女性がその喧騒に惑いながら都会の小さな川に島で遊んだ川を思い浮かべどこか心の休まりを謳っているのが印象的でした。