2月22日 営業担当者の雑記
先日全国展開をしている大手フリーペーパ発行会社が業績不振の為新興健康関連会社の子会社になるとの報道がでていました。フリーペーパーという発想、新しいビジネス分野の開拓という事で脚光を浴びた時期もあったのですがここ数年はWEBとの競合、同業他社との価格競争など非常に厳しい業績が続き2年連続の経常赤字という事で第三者割当株を発行しそれを引き受けて貰うという直接金融での資金調達の道を選んだようです。勿論そうすることで双方に生まれるいくつかのメリットを並べてはいますが要は自力経営の「ギブアップ」ということなのでしょう。新しい事業を起こすことは非常に難しくさらにそれを継続していくことはもっと大変だと言う事なのですね。特に「紙」の媒体を使った業種はこのところWEBとの競合に押されどこも厳しいようです。栄枯盛衰は世の常、どこぞの大統領ではありませんが自分の会社だけは生き残れるように、その一助になりたいものです。