5月15日 営業担当者の雑記

昨日から大相撲夏場所が始まりました。先場所怪我をおし出場した横綱稀勢の里の優勝で今場所も大いに盛り上がっているようです。ところで先日テレビをつけたら嘗ての大関琴欧州が部屋を開いた話をやっていました。彼は背が高くハンサムで多分記録的な早さで出世した記憶があります。その琴欧州現在の鳴門親方が「無理篇にげんこつ」といった現代の若者にはおよそ理解出来ないだろう相撲界の環境を自分の部屋で変えようとしているという内容でした。例えば近所の銭湯に弟子と出かけてもここはゆっくり疲れをとりリラックスする場所だからと弟子に背中を流させることもなく、怪我をしたらまず休み治療をするなどです。親方が現役時代に大けがをした時誰もどうすべきか教えてくれず結局相撲寿命を大きく縮めてしまったという経験が基になっているようです。母国のレスリング出身の有望な弟子も入門したとのことで何とか早くいい力士を作って欲しいものです。