12月12日 営業担当者の雑記

先日日経夕刊に「温水洗浄便座」という題で小欄がありました。私は膝が悪いこともありますが洋式のそしてこの「温水洗浄便座」付きのトイレの大ファンです。勿論自分の家もこれですが公共施設などでも和洋両方が揃えてあると洋があくまで待っています。小欄によると今から50年くらい前に当時アメリカで痔を患った人達の為に開発された温水洗浄便座付き洋式トイレを日本の大手衛生陶器メーカーが輸入販売を開始したのだとのこと。下水道の整備率が低い、トイレも和式が主流といった中でひたすら使って貰う為の地道なマーケティングを長い時間かけて展開してきたことが実を結び今では81%の普及率になったのだとか。ライバル同士の二つの企業が切磋琢磨して作り上げてきたこの文化は何より出発時から障害のある人達も対象としていることが凄い、更なる定着と発展が楽しみだと結んでいるが私もこの文化の発展に大賛成です。使っていない方はぜひ一度。本当におしりうに優しいトイレです。