3月24日 営業担当者の雑記

今朝の朝日新聞「ひと」欄は日本で一番混む高速道路サービスエリアの清掃リーダーが出ていました。多いときは一日6万人が利用するという東名高速海老名SAの清掃員のリーダー山口友子さん。小便器は40秒、個室は3分で清掃を仕上げると言うが、ゴム手袋をして小便器は内側を触って汚れ具合を見る、高圧洗浄機で排水口をそそぐ、ブラシで磨く、死角となる便器の底は手鏡で確かめるなど短い時間で一つ一つ丁寧に掃除している様子が分かります。海老名SAは東名高速の中でも大きさ店内の充実などで結構利用するのですがそれだけによく混んでいます。トイレで並びその上便器が汚いと折角の観光気分が一気に消し飛んでしまいます。考えるとこういった施設でのお客さんの評価は「トイレ」はかなり重要な要素ですね。特に女性陣は汚いともう駄目ですよね。息子さんが高校生の頃「お母さんの仕事って恥ずかしい?」と尋ねたところ「そういうふうに考えるのがおかしい」と答えたとか。ちゃんと見ていてくれたことがうれしかったと山口さん。いい母子です。