2014年1月17日 営業担当者の雑記

先日江戸東京博物館に「大浮世絵展」を見に行きました。凄いです。出展数400数十点、所蔵先は日本各地の美術館、シカゴ美術館、ベルリン国立アジア美術館、大英博物館などなど。その中身は更にとんでもないです。アイデア、色使い、彫り、刷りはオリジナルのド迫力。今刷ったばかりかと思う鮮明さで、あれほどくっきりと色が出ている浮世絵は見たことありません。作品は年代ごとに仕分けしてあり浮世絵の発展の歴史が分かるようになっており、歌麿、写楽、広重などの美人絵、芝居絵、相撲絵、江戸名所図など至れり尽くせり。ちょと挙げても「見返り美人図」「近江八景唐崎夜雨」「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」「冨嶽三十六景凱風快晴」「神奈川沖浪裏」これでもかというほど有名どころが展示されています。作品群に圧倒されますのでゆっくり時間をとって平日の観賞をお勧めします。