12月9日 水仙

今朝最寄り駅から会社に行く途中水仙が咲いているのを見つけました。庭が通り道に面していないので今まで気が付かなかったようです。形から明らかに和品種。水仙の開花時期はとても長く早いのは12月から咲くのもあるとものの本に書いていましたので特別珍しくはないのかもしてませんが。我が家のは葉が出ていますがまだまだ花をつけるような段階ではありません。水仙というとさあこれから春になるぞという合図のように思っていましたが今咲くと冬の合図ですね。江戸時代の俳人加賀の千代女の句に「水仙の名さへつめたう覚えけり」というのがありますから和品種は元々今頃が真っ盛りなのかもしれません。1月を過ぎるとさあ今年の水仙はどうだろうと話すのですが、ほぼ毎年行っている房総保田の水仙ロードは年により本当に差があり今年の春は全くの不作でした。まさかコロナに怯えているわけでもないでしょうが今季は一面花盛りというのを期待しています。

 

12月26日 水仙

今朝家の近所の空地と会社傍のお庭でそれぞれ水仙が一本づつ咲いているのを見つけました。葉が結構茂っている中で一本だけが花開いているのはとても目立ちます。水仙はいかにも冬というか初春というかさわやかな花です。関東でもあちこちに水仙を目玉にした観光地があります。千葉だと鋸南町の水仙ロードあるいは下田の瓜木崎の水仙は全山あるいは海岸一帯が水仙でとても見ごたえがありますが私は今日のように一本だけ咲いている花もとても好きです。緑と薄黄色と黄色と。特に和水仙はちんまりと少し控えめな感じがします。水仙は春の先駆け、これからお正月を迎えるのにふさわしい清々しい花ですね。残念ながら我が家の水仙たちはどうも今回も花芽が見えません。去年もほとんど咲かなかったので今年は期待しているのですが。泣き言をいうと水仙に花が咲かないと本当に「ニラ」ですよね。食べるとえらいことになってしまいますが。

1月15日 営業担当者の雑記

今朝はすごい冷え込みで家々の屋根、空き地は霜で真っ白でした。そんな中、早咲きの水仙がそこここに咲いています。家のも数年間ずっと花が開かなかったので去年株分けをして植えなおしたところ今年は数本咲いています。一本などは先日の大風で茎が折れ地面に花びらがくっついたままもう数日経ちますが相変わらず花をつけています。気温が低く乾燥しているこの時期に咲く水仙は本当に凛としており清々しい香りとともに大好きな花の一つです。庭などに数本あるのも可愛いし南房総保田のように数十万本もあるところでは風向きにより水仙の香りに包まれ体全部が清らかになりそうです。昨今はいろんな品種が出回り大振りで派手なのから白一色のまで様々あるようですが6枚の白い花びらの真ん中が黄色く高さも精々50cm程度の和水仙のほうが気に入っています。会社に来る途中にも思いがけない場所に7,8本咲いていたりするのを見ると心がとても和みます。

11月7日 営業担当者の雑記

今日の天気予報では20度を超えるようになっていましたが結局昼間も陽が出ないのでもっと寒い気がします。ところで家の玄関脇の水仙が今年も沢山芽を出しています。もう10cm位のものもあります。この時期は毎年延びた芽を見ながら「花を付けてくれるのかな」と心配しており、2、3ヶ月経つと今年もダメだったという年がこのところ続いています。以前房総の水仙の里に行った時地元の人に株分けをしないと花が咲かない場合があると聞いたことがありますがいつも忘れてしまいほったらかしにしています。それでなくても冬の時期は花が少なく梅の時期までは殺風景なので水仙が咲いてくれるとありがたいのですが。そういえばお隣の律儀な山茶花は今年も白と薄いピンクの花を付け始めましたが家の水仙君、今回はどうなることやら。

 

11月27日 営業担当者の雑記

先日鎌倉に紅葉を見に行ったのですが、その折に水仙が咲いているのを見つけました。本等に依ると12月ー4月が花の時期となっていますので少々早いのかもしれません。この花が数輪だけ咲いているのもちょっと寂しい気もします。実は私の家の水仙はもう2週間前からかなり葉を伸ばしています。去年株分けをしたのでこじんまりと塊にはなっているのですがこの我が家の水仙は毎年「葉」だけなんです。葉はしっかりと伸びすでに30cmくらいにもなっているのですがまったく花芽が見えません。可憐な黄色い花と緑の葉が春の浅い時期とても愛らしいというのが私のイメージで去年は伊豆下田まで自然の水仙を見に行きました。紺碧の海、小島、灯台、広がる草原の中に群生する水仙に痛く感激したものです。それなのに家の葉だけの水仙にはどうにも風情がありません。そのうち近所の野良猫がニラと間違えて食べてしまうのではないかと心配しています。何とか今回は花が咲きますように。

1月19日 営業担当者の雑記

先日伊豆下田の瓜木崎に水仙を見に行ってきました。
南房総の水仙は何回も行っているので今回は違うところにしてみました。ナビが少々古く新東名、伊豆縦貫道路を使うルートが出ず下道を走った所為もありますがやっぱり遠いですね。途中寄った「浄蓮の滝」は水量も豊かで立派な滝でした。名物の山葵アイスクリームは目の前で摩り下ろしたワサビをバニラアイスの中に振りかけたもので上品な辛さと甘さにワサビの香りが立ちすっかり気に入りました。目当ての水仙は強風の為沢山の花が倒れていましたがそれでも海岸の至る所に群生しており、鼻づまりで匂いは楽しめませんでしたがとても見事なものでした。またアロエの群生地とのことで奇妙な形の花がにょきにょき伸びて水仙と混じり咲いているのは初めて見ました。何より白砂、淡いブルー、群青色の海,奇岩小島、かすむ伊豆の島々と水仙という景観はもう感激ものでした。

2013年12月16日 営業担当者の雑記

14日の「ふたご座流星群」は見ましたか。娘が夜九時頃最寄駅からずっと流れ星を見ながら帰ってきたといっていました。私は風呂上がりだったのでなんて言い訳をしながら結局見ずに終わりました。所で毎週散歩している川辺のすっかり落葉した桜並木の中の一本が花を付けています。もう2週間になります。小輪の一重なので多分冬桜だと思うのですがその周りの木々にはまだ黒っぽい小さな塊とはいえ花芽らしいものが見えます。なんとも面白い取り合わせです。また水仙畑の中に二本花が開いているのを見つけました。寒さに向かう中ほっとする季節の便りです。