2月24日 営業担当者の雑記

今朝起きてトイレに入っていましたら突然母親の命日が気になりました。確か2月中旬だったがと。携帯のスケジュール表を調べてみるとやはりそうでした。去年も一日過ぎて気が付きました。亡くなってまだ10年しか経ってないのにもう忘れているのですね。去年のことがあったので今年は一番目立つカレンダーに書いておこうと思っていたのにそれを忘れていたのです。なんとまあ親不孝なことでいやになります。普段から無信心で仏壇に手を合わせることもほとんどないので命日位はやはり思い出さないと具合が悪いです。散々甘やかされて育った上に彼女は死ぬ時もとても静かに逝き「介護」はまったく受けていません。私の友達が親の介護に疲れ果てているのを見聞きするにつけ何と「子孝行」な親だったのでしょう。心の問題なので帰ったら線香を手向けちょっとお話でもしてみます。来年は父親の13回忌です。今度は夢夢忘れることのないよう予め子供たちにも伝えておきます。

2月18日 営業担当者の雑記

甚だ私事ですが今日2月18日は母親の8回目の命日です。享年81歳。戦後数年で結婚し物のない時代に皆同じ環境だったとはいうものの大変な苦労をして私達を育ててくれました。長男だった私は着るもの、食べ物、教育など精一杯の愛情を受けて育ちました。貧しい中大学にも行かせてくれました。晩年は心臓を悪くし手術も出来ない状態でずっと入院していましたが痴呆症にもなり、孫を連れて行っても名前を間違えたり、ショックを与えないように医者と相談して亡くなったことを隠していた父がつい今しがたまで居たなどと言っていました。礼をいうのが遅すぎました。若い時はともかく後半生の父母ははたから見ても仲睦まじく特に父親の献身的な介護はいつも感心していました。最後は本当に命の火が消えるように安らかに眠っていきました。今日は久しぶりにお線香を焚いて母親と話をしようと思います。