2月15日 営業担当者の雑記
明日は亡き母の13回忌をします。子供たちも久しぶりに集まっての法要です。早いものです。「もういちど生まれかはってわが母にあたま撫でられて大きくなりたし:前田佐美雄」という歌があります。小さいころから初めての子供ということで本当に可愛がられ過ぎて育ちました。思春期にはそれがいやですっかり口を利かなくなってしまい学生時代にも就職してからもとんとご無沙汰でした。年を取り母が心臓病で入院しそれがもとで少しづつ痴呆症が出てきました。それでも私がお見舞いに行くと気が付き大層喜んでくれました。亡くなった時も虫のしらせか枕元でこと切れるまで見守ることができました。誰しも親はいますそして多分親たちは自分のことはさておき子供に尽くします。少なくとも私の両親はそうでした。いつも感謝していたのですが面と向かって「ありがとう」とはとうとう言えませんでした。あした家族全員が元気で暮らしていることを報告します。