6月29日 営業担当者の雑記
今日日経の夕刊におもしろい文章があった。指揮者沼尻竜典氏が「読書日記」というコラム書いたものです。50年じゃく前彼が幼稚園の頃同い年の彼女がいた。色白で元気いっぱい、笑顔がすてきな女の子。お互いの家を行き来しおしゃべりをした。そのころ気に入っていた本が「しろいうさぎとくろいうさぎ」。2匹は仲良しでいつも一緒に遊んでいる。ある時黒うさぎが「ぼくねがいごとをしているんだよ、いつまでも きみといっしょにいられますようにってさ」「いっしょにいるわ」「いつまでも?」「いつまでも!」僕たちもいつか結婚するのかも。絵本みたいに友達が集まって、ダンスでお祝いしてくれるんだ。黒ウサギは白うさぎにうながされてプロポーズの言葉を口にする。私達は同じ小学校に進んだが彼女が転校してしまう。いまは結婚して米国にいると、最近風の便りで知った。梅雨の晴れ間可憐なニチニチソウが咲いています。