2014年6月12日 営業担当者の雑記
梅雨の話題。
「紫陽花の一夜の雨に艶やかに:久保田一豊」この時期の雨と紫陽花はとてもよく似合います。満開になった我が家の柏葉あじさいはとてつもなく豊満で一房が幅20cm長さ40cm位はあろうかという大きさで雨が降るとみんな項垂れてしまいます。でも近頃は漱石ではありませんが「かわいそうだたア惚れたってことよ」感覚になってきました。以前は紫陽花と言えば七変化の手毬状のものしか知りませんでしたが最近は色んな形、色のものが咲いています。こんもりと剪定した道端の紫陽花は小さな子供達の傘のようですし鉢に植わったヤマアジサイは箱入り娘のようでとても可愛いですね。また鎌倉東慶寺以外にもあちこちに紫陽花寺がある様ですが由緒のある尼寺と雨と紫陽花というのは何となく詩情をそそる組み合わせです。先日先輩から博多筥崎宮の紫陽花祭に行って来ると言う便りがありました。