3月10日 東日本大震災
東日本大震災が起きてから明日で12年が過ぎようとしています。現地の凄まじさには比べようもないのですがここ松戸での揺れは今でも鮮明に覚えています。店に用があり話していたら突然とんでもない揺れで机の上のチラシはみんな吹き飛び海外からの店員さんは泣き叫びながら机の下に潜り込みました。すぐに家に電話したら食器棚の扉が開き床に散乱、目につくところにあった物が恐ろしい状態になったとのこと。そして津波!!とてもこの世の出来事とは思えない地獄絵でした。逃げ切れなかった人、高台に逃げたのにそれ以上の高さで波が襲ってきた犠牲者。明日は分からないのが人の世とはいうものの何故こんな惨いことがと神仏を呪いたくなります。親を子供を孫をジジババを失くした、そしてつい今迄住んでいた家がなくなってしまった人たち。その心労はいかばかりか。それでも多分忘れることはあり得ない体験を乗り越え今を生き抜いている人たちを尊敬します。