2014年3月14日 営業担当者の雑記

3月1日から始まった東大寺二月堂の修二会も昨日のお水とり、達陀といよいよ佳境に入り明日の「だったん帽いただかせ」をもって終わります。天平の御世から一度も途絶えたことがないといわれ今年で1263回目というこの儀式、何とか一度拝見したいものです。いろんな人がこの感激を語っています。また昨日は関東地方で春一番来襲。家の簡易温室が強風で壊れてしまいました。春を告げる様々な行事、自然界の動き、風の気配に春がもうそこに来ていることを感じます。花の季節が長い梅ですが中には少し盛りを過ぎたものもあります。先日の大雪で枝が酷く折れてしまった雪柳も小さな花芽を付け今年もにぎやかな姿を見せてくれそうです。今さらながらに行きとし生けるものの凄さ、子孫を残そうとするけなげな姿に感心します。まだまだ雪に埋もれている北国の人たちも春の訪れを心待ちにしていることでしょう。