3月18日 営業担当者の雑記
一雨ごとに春が近づくという言葉があるのかどうかは知りませんが、短い周期で天気が変わるたびに木々の様子が変わっていくように思います。我が家の紅梅はもうほとんど散ろうとしていますが、お隣の白梅はようやく満開になりました。雨上がりの朝新聞を取りに出て雪柳の花が数輪開いているのを見つけました。水玉が付いた枝に付け根が薄ピンクの白い小さな花が顔を覗かせています。この花は咲きだすと次から次なので暫く楽しめそうです。そして沈丁花が香りだしました。今はまだあの濃厚な匂いではなく少し甘い程度です。余りにも強い沈丁花の香を嗅ぐと何ともやるせないというか気だるいというか尋常ではいられない気分になってしまいます。控えめの沈丁花も結構いいものです。春の物憂さを一番感じる花です。