6月19日 営業担当者の雑記

昨晩日本海側の山形、新潟地方で地震がありました。咄嗟にもう15年ほど前になりますか中越地震の際、車もろともがけ崩れに会い一人だけ奇跡的に生き残った当時二歳の男の子のことを思い出します。こういった災害では72時間勝負といいますが94時間後にどのようにして泥まみれの車からはい出たのか車外で救助されたこの子は「お母さんが励ましてくれたから怖くなかったと。実はお母さんはがけ崩れで即死の模様。我が子を思う母親の言葉にならない励まし文句は救助隊員も確かに聞いたという。母親、兄弟を一度期に亡くしてしまったこのもう17,8歳になるのですね。災害は忘れたころにやってくるといいますが昨晩の地震も震度6ということで、テレビでは津波の心配もあると繰り返し注意を呼び掛けていましたが大きな被害が出ていなければいいのですが。