4月25日 新聞折込
先日のことです。新聞折込を使い始め急激に実績が上がってきたのでもう少し対象区域を広げたいというお客様と商談をしました。新聞折込はこのところ絶不調です。新聞購読者数が激減し今や全世帯の半分を切っている、購読者の年齢層が高齢化している、SNSという強烈なライバルの出現でお客様の予算を取られているなどがその理由です。多くの企業が折込予算を減らしている中一体どういうことだろうと耳を傾けました。このお客さんは「なんでも屋さん」つまり電球の取り換えから水道の蛇口修理、ゴミ屋敷の整理など家庭で困ったことが起きたら何でも引き受ける仕事をしています。お年寄りが増えちょっとしたことでも自分でできなくなり頼んでくるというのです。彼らの情報源はやはりSNSよりテレビか新聞でしょう。となると新聞折込は有効なのですね。対象を高齢者に絞った商売ではまだまだ新聞折込の出番はありそうだと感じました。少し元気が出ました。