10月19日 営業担当者の雑記

先日偶々付けたテレビで山中伸弥が平尾誠二との友情を語る番組がありました。平尾誠二はいわずとしれた日本を代表するラガーマン山中伸弥はips細胞でノーベル賞を取ったあの人。私は伏見工業で同志社大学で神戸製鋼でいずれも日本一になった平尾選手の活躍を知っています。相手をひょいひょ抜かし華麗なゴールシーンを何度みたことか。背が高くひげを生やし精悍な顔つきにあこがれもしました。その彼が癌との闘病中から亡くなるまでかねて親交のあった山中教授と二人三脚で癌に立ち向かったという話でした。平尾さんの癌が見つかった時はもう末期で余命いくばくもない時だった。そこから彼の死に至るまでの壮絶なそして何とも見事な死に際までを山中教授はずっと見守り続けた。最後までタフでへこたれず泣きごとをいわない平尾選手にとことん惚れ、数年間を共有できたことを誇らしげに語る山中教授の姿が何とも眩しく見えました。