3月9日 市松卒業式
当地では市立松戸高校のことを「市松」と称しているようですが今日八柱霊園の南側にある同校の前を通ると門の前に父兄が数人立っています。何となく「もしかしたら」と思ったので帰りに門の前でスピードを緩め立てかけてあった看板をみると「卒業証書授与式」とかいてありました。正式にはそのようにいうのですね。それにしても自分の卒業式のことはすっかり忘れています。多分大学受験の為出席しなかったと思います。卒業式というと学ランの何番目のボタンの話だとか卒業ソングが話題になりますが当時はそのどちらも縁がありませんでした。なにしろ女生徒は1割もいませんでしたし学園紛争が高校にまで及びそんな形式的なことは「ナンセンス」などと言っていた時代でした。働くにしても大学、専門学校に行くにしても高校卒業は人生の大きな曲がり角であることには違いありません。平和な日本で生活出来る喜びといつまでも健康でいて欲しいと切に願います。