3月16日 営業担当者の雑記

先日福岡の先輩から白木蓮の便りが届いたことを書きましたが、その彼から母校山岳部の会報が送られてきました。彼はその会の編集長みたいなことをしています。原稿集め、編集、印刷屋との交渉、会費集めなど大変な仕事があるのでしょう早く後輩にその任を譲りたいとは言っていましたが面倒なことはあまり人気がないようで長い間続けています。山岳部というのは今時学生には人気がないようでかつてはヒマラヤ遠征をした、未踏峰を制覇したなどといった老舗大学の山岳部も存続が危ういところが沢山あるようです。昔3Kという言葉がありましたが山岳部はまさにこれがぴったりで危険、きつい、汚いそれ以外にも女性にもてない、お金が掛かるとあまり魅力的ではないようです。唯命を託しあった彼らの絆は大変に強く数人で集まってはヒマラヤでのトレッキング、日本アルプスへ縦走、体力の弱った方は近所の山で健康維持と皆様お元気な様子が語られています。かくいう私は彼の同窓生でもないのに先輩後輩関係、物故者なども知っている隠れ部員です。