2014年8月1日 営業担当者の雑記

昨日テレビを見ていたら孫正義さんが出ていました。
かのソフトバンク社長。次々にM&Aを繰り返し今や総売り上げ6兆6千億という持ち株会社の社長さん。また東北大震災時には100億円の援助をするなど話題には事欠かない人物。でこのテレビのテーマは「ほら話」。孫社長のことを「大ぼら吹き」と言う人がいるが彼の場合はそれを本当に実現してしまうということで20代で事業を始めた時に10年で500億円の売り上げにするといったとか、携帯事業を始めた時は当時とんでもなくガリバーだったNTTをひっくり返すと宣言したといったエピソードから始まった。今彼が注目しているのはロボット。もし人口が中国より労働人口が少ないという理由でGNPが低いのなら3000万台の働くロボットを作ればいい、2030年までには一家に一台ロボットがあるようになるという「ほら話」。しかしこの話も介護分野、認知症に対する心のケア(ほぼ人体の形をしており相手と会話をし、リモートコントロールではあるが体の触れあいによるコミュニケーションも出来るロボット)分野など知らないところでどんどん使われているようです。彼の凄い所はほら話がほら話で終わらない所で、まず事をぶちあげてそれからどうすれば実現するのかを考えるということ。あくまでポジティブなんですね。