8月25日営業担当者の雑記

今日経朝刊「私の履歴書」に去年ノーベル医学賞を受賞した大村智先生が執筆されています。当時の新聞でご専門の微生物の話以外に小さい頃は親の手伝いで農作業ばかりしていたとか裸馬にも乗れるとか卓球、スキーで大活躍したとか学問以外の話が出ていたのを覚えていますが、私の履歴書このところの話題は北里研究所の経営立て直しの為に副所長に立候補し経営を学びボロボロになっていた研究所を立て直す話です。そんな話は全く知りませんでしたしともすれば象牙の塔に籠り、学者先生はそういったことには興味がないという先入観がありましたがその奮闘ぶりは凄まじいものがります。特に今日の「北里研究所メディカルセンター」開院の部分は圧巻です。所内での確執、地元開業医との交渉、署名運動、金の工面など学者とはとても思えないご活躍ぶり。余程の肝の据わった人とお見受けします。因みにこの病院は今春北本市の「石戸蒲サクラ」を見に行った帰り路で迷い偶然見たのですがこんな話があったとは。