2014年10月1日 営業担当者の雑記

御嶽山の噴火に依る被害者救助活動は難航を極めているようだ。何時火山活動が活発化するか分からない、3000m級の高山に立ちこめる有毒ガス、予測できない噴石、足元に分厚く積もる火山灰などなど救出活動のプロ集団である消防、自衛隊も大苦戦とのこと。有毒ガス対策用には防毒マスクが有効だが山頂付近の酸素濃度は地上の70%程度で機密性の高い防毒マスクをすると呼吸への影響が出るあるいは消防隊員は熱風に備え重い防火服を着て水分を含んだ火山灰の登山道を登る、大きな噴石に備え陸上自衛隊は強度が高い戦闘用のヘルメット、重さ10キロの防弾チョッキを身につけた重装備での活動などなどまさに命がけで懸命の救出活動を続けているが昨日も火山活動が活発化する兆候が見られ救助活動が全面的に中止になった。一体どれだけの人たちが被害にあったのかその状態はなどなど分からないことだらけで麓で待機している家族もさぞかしご心配のことと察します。何とか早く山の神が怒りを収め捜索が進むことを祈るばかりです。

2014年9月29日 営業担当者の雑記

27日御嶽山が7年ぶりに突然噴火しました。この時期は紅葉のシーズンの為多くの登山者が山に入っており被害も甚大のようだ。ニュースによると突然ドーンという大きな音がし地面が揺れ拳大の石が空から降ってき辺り一面白い火山灰に覆われ視界が閉ざされてしまったとのこと。山小屋に逃げ込む人、大慌てで下山する人と山は修羅場だったようで今朝の新聞に依ると31人の方が心肺停止で発見されたとのこと。この御嶽山は日本百名山のひとつでロープウェーで7合目まで行け3,000m級の山としては比較的容易に楽しめる山として人気があり、活火山ではあるが35年前に有史以来初めて噴火し以降2回噴火はあったものの今回は噴火直前の火山性地震も噴火警戒レベルを上げるほどではないとの予測から立ち入り規制などの措置はとらなかったようだ。110の活火山があり「火山列島」とも呼ばれる日本は過去記憶があるものだけでも桜島、阿蘇山、雲仙、三原山などが大噴火し大きな被害が出ている。しっかりと情報を集め何とか少しでも早く予知をし出来るだけ大きな被害が出ないようにして欲しいものだ。