9月25日 営業担当者の雑記
朝刊にようやく千葉の停電が概ね解消されたと報道されていました。それでも引き込み線の断線などでまだ電気が使えない家庭も若干残っているようです。台風15号は大変な傷跡を残してしまいました。今回も「想定外」という言葉が出てきています。ゴルフ場の鉄塔が強風のため倒れ隣家の屋根に直撃してしまった話ですが、ゴルフ場側の弁護士は想定外の強風だったのでゴルフ場側に落ち度はない。つまり自然災害なので隣家は自分が入っている災害保険から修理することになるのだろうというものです。法解釈として一部理解できるところもありますが、全体的にはどうも釈然としません。隣家にしてみれば降ってわいたような話です。想定内での風対策は十分だったのか?などといいだすと結局裁判所に判断を委ねることになるのでしょうがその間にも雨は降り家は更に壊れていくのでしょう。こんな時は取り敢えず国なのか地方なのか何がしかの援助をするべきだと思いますが。