2月21日 冬季オリンピック閉幕
何かと話題の多かった北京冬季五輪が終わりました。新聞には日本のメダルがいくつで何番目だとか前回と比べてどうだったとかの論評がありますが私は率直に選手たちの大活躍に感動しました。どの種目も経験したことがない身にとってはもう驚くことばかり。時速130km以上で山から滑ってくる大回転、地上から数mも飛び上がり縦に横に回転して降りるスノーボード、まるでビリヤードのように重たい石を前方の石に正確に当てるカーリングなど素人にはあり得ない技ばかり。4年に一度ということで選手も国も物凄い練習、強化をするのでしょうが、オリンピックがあまりにも大きくなりすぎた為開催国の財政負担は大きくなり、放映利権をめぐる怪しげなことさらには手段を択ばないドーピングなどスポーツそのものとは違う時点での醜さが目立ちました。オリンピックを聖なるものとは思いませんがそれにしてもいま一度開催意義を考える時期が来ていると思います。