1月17日 営業担当者の雑記
昨晩テレビを見ていて驚きました。今年の新卒者へのインタビューの中である学生が「内定を10社ほど貰っている」と半ば誇らしげに(私にはそう聞こえたのですが)答えていたのです。沢山入社試験を受け沢山受かったのですから彼はきっと優秀なのだろうし何も文句はないのですが私が引っ掛かったのはその数です。勿論入社は1社しか出来ないのですから残りの9社は袖にすることになります。企業の方もそれを見越して内定を出しているのでしょうが何とも腑に落ちません。行きたい業種、会社などはあるのでしょうからそれ以外の所は断ればいいのにと私などは思ってしまいます。そうすればもっと多くの人に内定のチャンスが来ることになるのに。一方で中小企業は人手が集まらず特に大都市ではその為に倒産する企業もあるやに聞きます。いくら学生側が強いといってもこんなに多くの企業を天秤にかけるのは少々やり過ぎだと思います。