1月11日 水仙ロード

先日千葉鋸南町の江月水仙ロードに行ってきました。もう20年以上ほぼ毎年見に行っていますがコロナ禍以来随分と花が寂しくなりました。密にさせてはいけないということなのか手入れが行届いておらず(もしかしたら集落の高齢化が理由かも)花が群生していません。ここの特徴は海抜10mくらいから100m超えの勾配で頂上まで登っていくその崖の両側2,3kmに同じ種類の和水仙がびっしりと咲いていることです。風の具合で上品な甘い香りがとても心地よく上りの傾斜を忘れるほどです。しかし今年は場所により雑草が結構生えており絶好の「映え」ポイントが残念な事になっています。今回は満開のカワズザクラを一本、5分咲きの蝋梅を2本と咲き始めの白梅を沢山みつけました。少々がっかり気味ではありますが絶好の青空と水仙はやはり気持ちのいいものです。帰りに恒例の「道の駅保田小学校」で食べたタコ入りとハムと野菜のピザは非常に結構でした。

1月17日 保田水仙ロード

昨日鋸南町保田の水仙ロードに行ってきました。前日観光協会に聞くと「満開は過ぎていますよ」とのことだったが毎年の恒例行事なのでダメ元で出かけました。最寄りの「道の駅保田小学校」から標高100mほどの山頂まで4kmくらいあるのでしょうか。道の両側に数百万本ともいわれる水仙がビッシリ咲き、途中の保田川沿いには頼朝桜と名付けられた河津桜が数弁フライイングで咲いている筈です。夫婦揃って足が悪いのでのんびり牛歩で散策フライイング桜は発見。ところが歩けど登れど群落は出て来ません。場所によってはまばらにあるいは葉が枯れていたりいつも写真を撮る場所もダメです。途中で出会った下山てくる人に聞くと「今年はずっとこんなものですよ。頂上付近に蝋梅と紅梅が数本咲いていますよ、それから頂上から今日は富士山が見えましたよ。」と教えてくれたのですが富士山は極うっすら花もわずかでした。今年はハズレということで散策終了。