5月14日 営業担当者の雑記

昨晩偶々テレビをみていたらNHKで「人類誕生」という番組をやっていました。第二回目とのことで最初は人類の祖先の誕生のようでしたが今回は現生人類に一番近いとされる「ネアンデルタール人」との関係。アフリカで生まれたネアンデルタールは一足先にヨーロッパに渡っており後ホモサピエンスと出会いやがて絶滅する。彼らはホモサピエンスより頑健で脳の体積も大きく言語、文化も持ち氷河期を大型動物と闘いながら少ない人数で生活していた。一方ホモサピエンスはそのハンディから獲物獲得の為の工夫をしながら100人を超える大集団生活をしておりその中から「協力」が生まれた。この大集団生活がネアンデルタールとは決定的に異なる点だという。環境に適応できなくなったネアンデルタールは地中海に面したスペインの洞窟でその最後を遂げたのだという。しかし現人類には何と2%程度ネアンデルタールのDNAが残っているのだとか。