11月8日 京都冬の味覚
日経夕刊に京都の漬物「千枚漬け」の漬け込みが本格的になったと出ていました。「千枚漬け」は京都の代表的な冬の味覚で京野菜直径20cm、重さ2kgほどの京野菜「聖護院かぶら」を厚さ2.6ミリほどに薄く切り塩で下漬け後北海道産昆布と秘伝の調味液で本漬けし約1週間で完成するものだそうです。程よい酸っぱさで昆布のぬめり感がありながらシャキッとした食感が特徴です。私は学生のころ阪急百貨店の漬物売り場でバイトをしていました。今回報道陣に作業を公開した老舗漬物店「大安:ダイヤス」の商品も売っており「千枚漬け」「すぐき」などが売れ筋でした。皮むきなどの一部工程で機械が用いられるがかんなで薄く削るなどほとんどの作業が昔ながらの手作業なのでそれなりに値が張りますがやはり京都の冬の味覚として欠かすことは出来ないようです。皆様も一度ご賞味あれ。