6月27日 営業担当者の雑記
今日の日経夕刊の私のリーダー論に「日揮」の社長が出ていました。といっても私は「日揮」という会社も知らないしましてやその社長「石塚忠」も全く知りません。なんでも一度副社長までなり悠々自適の生活を始めたのに会社が19年ぶりと言う最終赤字に転落したので三顧の礼を持って迎えられたのだとか。世の中に偉い社長もそうでない社長も沢山いるのでざっと読んでいたのですが就任後に社長の運営方針を作ってほしいと頼まれたが毎年の其れを見ると美辞麗句を並べただけですぐ忘れ去られるほど形骸化されていた。大事なのは有言実行でやる項目を簡潔に書くことだと主張し紙1枚。そして言ったことは必ずやるし、やらせる。各事業部にも1枚にさせた。というところで気に入りました。さすが現場からの叩き上げでリスクを見抜く嗅覚を見につけてきたとおっしゃる氏。今年3月期には最終黒字に転換させたとのこと。やはり本物は強いとつくづく思いました。