5月12日 営業担当者の雑記
今日の新聞に面白い記事が載っていました。「ラットは溺れる仲間を救助するか」というものです。関西学院大学佐藤教授等の研究に依るとペアで飼育しているラットの片方を水を張ったプールにいれもう片方のラットをドアで繋がった濡れていない部屋にいれたところ、相棒が水に浸かっていない場合は何もしないが浸かってる場合はドアを開けてやった。さらに嘗て自分が水に浸かったことがある場合は早くドアを開けてやったというもの。その上ドアで繋がったエサがある部屋を用意し同じ実験をしたところエサより相棒の救助を優先したとのこと。その学問的成果「共感性」については難しいことが書いてありますがそれよりミーハーとしては「人間よりすごくない?」と思ったのです。人が災難にあっていても知らんぷりし余計なものに関りたくないといった風潮がある中「ラット」が仲間を助ける行動をとるとは驚き。