1月31日 営業担当者の雑記

先日東京国立博物館で開催されている「世界遺産ラスコー展」に行ってきました。ラスコー洞窟を再現しその壁画の模型、当時の人達が使っていた道具またクロマニョン人の姿などが展示されており驚きの連続でした。そもそもクロマニョン人とは一体何者か?何のために壁画を描いたのか、彼らはどんな生活をしていたのかなどなど興味津津。壁画にはシカやウマ、バイソンなどが描かれかすかに色も残っています。当時の人達が使った絵具も展示されています。一目見てそれと分かるランプ、精巧に作られた縫い針、槍とそれを遠くに飛ばす為の道具などなど2万年前というのが信じられません。針を使い縫った服を着、取った獲物を精密に加工したナイフで皮を剥ぎ肉を細かく切りとまあすっかり調子が狂ってしまいます。何のために描いたのか(もしかしたらこれはとんでもない愚問かもしれない)の答えはまだ想像の中のようです。それにしてもパワフルな先人達です。