9月19日 営業担当者の雑記

いよいよ明日からラグビーW杯が始まります。今回は自国開催ということで大変盛り上がっています。前回の南ア戦の劇的なそして歴史に残る勝利から新たにジョセフヘッドコーチを迎え着実に力を付け最近のテストマッチでも強豪を破りここまで順調に来ているようで大いに期待できます。私は亡くなった平尾誠二が高校、大学、社会人と日本一を取り続けたのを見て以来その虜になっています。泥臭い力技が基盤となり華麗なバックスの走り、大男をかわしすり抜けいくのは何ともかっこいいですね。格闘スポーツなのにどこか知性的で、まじめそうなのにやんちゃで、不細工なのに愛嬌があり女の子にもて、実に羨ましい存在です。また妙に日本人などと肩ひじ張らないのに「大和魂」という言葉が妙に似合うのも変ですね。個人的には松島の華麗なステップ、福岡の快速、リーチの果敢なタックル、田村の奇想天外なキック、、ああどれもこれも見たい、そして出来れば勝ち進んで欲しい。

11月2日 営業担当者の雑記

ラグビーW杯イングランド大会はニュージーランドが34対17でオーストラリアを破り史上初の連覇で幕を閉じた。日本時間では1日の真夜中という事で録画しておき朝起きると同時に観ましたが素晴らしかった。ラグビーの醍醐味が一杯詰まった試合でスクラムでの駆け引き密集でのボールの奪い合い、自由自在なパス、華麗なバックスの走り、確実なキックなどなどで一瞬たりとも目が離せない息詰まるような展開でした。大男たちがまなじりを決して敵の突進を止めボールを奪い全員が一丸となってゴールに突進する。敵はそれを阻むべく闘志をむき出しにする。それでいて下劣な反則はせず審判のジャッジには冷静に従う。一回過失のような退場があったが潔く出て行った選手の姿はとても清々しかった。世界最高峰の試合を堪能しました。日本は今一歩のところで予選通過は出来ませんでしたが、彼らの健闘でラグビーが大いに盛り上がりました。更に目標を高く持って練習しその人気が今まで何回もあった一過性のものでなく継続的なものになればいいなと思います。

10月13日 営業担当者の雑記

第八回W杯ラグビーは日本がアメリカを28対18で破り3勝を挙げたがポンイトの差で三位となり決勝進出は惜しくも逃した。今は感動的な映画を見た直後のような何となくもう少し余韻に浸っていたいそんな気分です。嘗て松尾、平尾といったスター選手全盛時代同志社も神戸製鋼も新日鉄釜石も強かった。でもそれらは国内の大会で体格差のない仲間内での試合でした。今回はあろうことかあの南アフリカにスクラムで挑み僅差での勝利。サモア戦でもラグビーでは絶対的に不利な体格差を補う波状攻撃、的確なタックル正確なキックで圧倒、そしてアメリカ戦は全員一丸となった火の球タックル、倒されても倒されても尚起き上がる不屈の闘志で勝利。ともすればゴールを決めた選手が称賛されがちだがそこに至るにはスクラム陣が耐え、押し進み、あの小さな田中が2mの選手にタックルし倒した時は身震いしました。NO8キャプテンのリーチは突っ込みぶつかり走り獅子奮迅の活躍。勿論五郎丸のキックは素晴らしかった。彼らの1プレー1プレーはいつまでも脳裏に留まることでしょう。