8月26日 営業担当者の雑記
昨日テレビのチャンネルを回していたらパラリンピックのマラソンと100mの選手の話しをやっていました。どちらも世界チャンピオンでマラソン選手は3時間を切る女子日本人選手、100mは11秒を切るアメリカの選手。何より私が驚いたのはその記録です。健常者の私から見れば闇の中での全速力走行とか42kmを走ること自体があり得ないことですが選手は伴走者の助けを借りながら自身の全能力を発揮しようとします。当初100m選手と伴走者は左右が違うだけのまったく同じフォーム。ところが選手と動作を合わせる伴走者には物凄い負担が掛かり故障してしまうのですがその解決策として伴走者が目一杯走り選手がそれに追いつくように叱咤激励するシーンは壮絶。またマラソンは道の状況を事細かに説明しながら選手の負担にならないようなフォームで走るので体力的に余裕がないと務まりません。どちらも選手と伴走者が一心同体になり双方が高めあう姿には感激しました。