7月1日 バレー部コーチ傷害罪
松戸市内の高校でバレー部顧問をしている教諭が傷害の疑いで逮捕されました。練習中にミスをした女子部員に至近距離から顔にボールをぶつけ怪我をさせ警察に訴えられたことから発覚したとのこと。このコーチは優れた指導者として有名とのこと。私はこの種の事件は非常に嫌いです。よくぞ警察に訴えました。けがをさせたのだから捕まるのは当然です。「とても熱心な先生」「指導が行き過ぎた」という話がよく出てきますが一般般社会でそんな理由は許されません。具合いが悪いのは時に父兄が強くなるのであればと暴力に寛容であること、そして選手も先輩も声を上げないことです。好きでバレーボールをしている部員たちに恐怖心を与えて競技を嫌いにさせてしまうコーチがいい指導者とはとても思えません。毎日監督から怒られ暴行を受けバレーが嫌いになり心身に障害を受けたかつての日本代表益子直美さんは今「監督が怒らない」ルール運動をしているとのこと。