7月27日 ハエ取り器
昨日馴染みの新聞販売店を訪ねる機会がありました。電話では頻繁に話し事務所にも時々行くのですが店の最深部にある事務所に初めて入ったのですが驚きました。天井から「ハエ取り紙」がぶら下がっているのです。もう数十年お目にかかったことのない絶滅器具です。念のために申し上げると直径10cmくらいの丸い紙の中心からネジネジになった1m程の粘着紙がぶら下がっておりハエがそれにくっつくと逃げられないというものです。妙齢の女性事務員に「なんですかこれは?」と聞くとハエを取るものだと教えてくれました。昨今ではハエもあまり見ないの長に「ハエが出るのですか?」と聞くと「コバエが出るので」とのこと。子供時分市場の魚屋さんにはこの器具が何本もぶら下がっていました。そういえばテーブルの上に傘状のハエ除けを置いていたこと、家の出入り口には蚊取り線香を置き、寝るときには蚊帳を吊ったことなどこの話で大盛上がりになりました。