3月24日 営業担当者の雑記

今日営業中に「アカシア」が満開の家を発見しました。「アカシア」は金色の花が枝いっぱいに付いた何とも贅沢な花なのですがこれはよく「ニセアカシア」と混同します。清岡卓行が書いた「アカシアの大連」に出てくるアカシアはやはり藤に似た白くていい香りがするいかにも北国の花「ニセアカシア:和名ハリエンジュ」でなければ小説になりません。アカシア蜂蜜もこの花から採取されたものです。大連では毎年5月から6月にかけてアカシア祭が開催されるとのことで長い冬が終わり一斉に花開くニセアカシアの芳香に包まれ多くの小説の舞台になった大連の街をいつの日か散策したいものです。どこかで見た映像が残っているのでしょうか実際には行ったことはないこの「大連」という地名は何とも言えない甘くどこかせつないそんな郷愁を感じさせます。