8月25日 タカサゴユリ

我が家の庭にも近所の家の庭にも空き地にも今沢山白い花をつけた背丈の高いユリが咲いています。とにかくどこにでも咲いています。図鑑で見るとテッポウユリにそっくりなのですが、テッポウユリは初夏に咲くということなので違います。どうも台湾原産の「タカサゴユリ」のようです。あるとき日本に持ち込んだのが強烈な繁殖力でそこら中に蔓延っているようです。ユリは育てるのがとても難しく 庭の花には適さないようですがこのタカサゴユリは所かまわずちょっとした隙間があれば生え出てあっという間に1m以上の大きさになります。花は大きく真っ白でとても目立つのでこのままにしておいてもよさそうですが困ったことにデリケートな在来種を駆遂してしまう恐れがあるようなのです。開花迄4~5年ほどかかる在来種に対しこちらは毎年咲くんだとか。デリケートな在来種を残すためにやたら強い外来種は出来るだけ取り除いたほうがよさそうです。

8月22日 営業担当者の雑記

今日当協議会の代理店である(株)ユースメディア様を訪問した時玄関入口にこさえている花壇に白百合が咲いているのを発見しました。実はユースメディア様には週に何度も行っているのですがこの白百合には始めて気が付きました。花壇といっても普段手入れをしている様子はなく百合の花を植えると行った風流人もいなさそうです。さらにこの時期に白百合?最近あちこちで見かけるのですが。白百合というと何となく上品で贈り物の花の中にも入っていますが話題のものは背が高く茎ががっしりしています。百合は元来栽培が難しく庭ではあまり見かけないのですが、調べてみるとやはり外来種で名前は「タカサゴユリ」。種子を付けあちこちに飛んで行きそこで根を下ろし次年度から花を付けるという繁殖力がとても強い植物なんですね。どうりでよく見かけるはずです。自生の百合を駆逐する恐れがあり駆除するのか検討されているようです。