9月8日 イグ・ノーベル賞

日経朝刊にイグ・ノーベル賞の話が出ていました。この賞は本家ノーベル賞に笑いで対抗しようとしている(?)賞で受賞内容はいづれ劣らぬ傑作ぞろいです。2018年には長野県の消化器病センター堀内医師が受賞しましたがその題名は「セルフ内視鏡検査」。これを実演すると会場は爆笑の渦。「プット!プット!(こうしてお尻にいれるんだ!)」排便と同じ座った姿勢で大腸の内視鏡を入れると、不快感が少ない。自ら試すことでそれを発見し論文にした研究が「医学教育賞」の受賞につながった。というのです。実は私もあの肛門から内視鏡を入れる作業は苦手です。少し痔の化があるのでかなり違和感があります。以前は数年おきに検査していたのですがそんなこともあり暫くご無沙汰です。あの検査がすんなり出来るのならまた復活しようかなと思います。「健康を維持するためには多少の痛さも我慢しろ」といわれてもね。やはり痛いのはごめんです。

9月20日 営業担当者の雑記

先日ユニークな科学研究などの贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式があり吉澤北大准教授、上村慶大准教授ら4人が生物学賞を授与されたと報じられていました。内容は「ブラジルの洞窟に生息するトリカヘチャタテという昆虫の雌に雄のような生殖器があることを発見した」というものです。報道に依っては「性器の発見」などと見出しもありました。そもそもオスとメスの定義もあまり定かではない私ですが体の特徴が男女逆というのは結構なニュースです。シモネタ好きな私としてはあらんことを想像してしまいますが多分かつて聞いたことはないと思います。雌雄が入れ替わるなどというのはありますが持ちモノがひっくり返っているというのは大発見なのでは。必要に迫られての構造の逆転のようですがそれにしてもこの「イグ・ノーベル賞」は旅費など自前とのことですし、授賞式も大層凝っっているようで是非一度ハーバード大学での授賞式を拝見したいものです。