8月27日 営業担当者の雑記
昨晩アジア大会の1陸上100m決勝は凄かった。日本の代表山県亮太が準決勝を10秒10と予選からタイムを上げ同組の一位で通過し決勝に残った。アジア大会にはあまり興味がなかったのだが山県には期待していました。出る大会ではコンスタントにいい成績を残しており練習方法などとても合理的で人間的にもしっかりした印象で好感が持てます。決勝戦では得意のスタートが決まり中盤まで1位、このまま行け行けと一人叫んでいましたが9秒台の記録を持つ中国の選手が伸びてきて9秒92で優勝。更にゴール寸前にカタールの選手が追い込んで来10秒00と同一タイムでの3位、銅メダルになりました。戦い済んでの山県選手のコメントはとても悔しいが9秒92の世界はそんなに遠くに感じなかったとの話。単純に計算すると0.08秒の差は数十センチ、胴体の厚さ位なのだろうがそんな計算の話でなく体感できたというのは多分大きな財産になるのだろう。